てらまちフォト一覧
この週末は、伝通院や源覚寺など、小石川あたりで「文京朝顔ほおずき市」が開かれていました。北野神社へ向かおうと朝顔市の伝通院を出ると、右手に幼稚園があり、門に「ご参拝の方はご自由にお入りください」と掲示がありました。小石川七福神の大黒天、福聚院です。幼稚園併設なので、ふだんは閉門されています。本堂にお参りして振り返ると、園庭の端に祠がふたつ。右は大黒さんで、左は首からとうがらしの首飾りを提げた「せきどめ子育地蔵尊」です。とうがらしが大好きだったおばあさんの供養のためのお地蔵さんだとか。文京区のサイトで説明を読むと、なんというか、なかなかにシュールな逸話です。夕陽がスポットライトのように大黒さんとお地蔵さんを照らし、とうがらしの首飾りがさらに赤味を帯びる様を見ていたら、辛いものが食べたくなりました。
唐辛子の首飾りのお地蔵さん
2017年7月24日公開 2017年07月22日撮影
もんじゃ焼きと高層マンションで賑わう月島と地続きながら、取り残されたように木造住宅がひしめきあい、人一人がやっと通れる路地が生きる佃島。 (さらに…)
江戸の念仏踊り|佃島の盆踊
2017年7月12日公開 2016年07月15日撮影
浅草寺のほおずき市は夏の風物詩として有名ですが、こちら本駒込の光源寺の四万六千日ほおずき千成り市も素敵な盛り上がりを見せていて、毎年楽しみにしています。 (さらに…)
126年分のご利益(りやく)をいただく
2017年7月10日公開 2017年07月09日撮影
「入谷の朝顔の全盛を極めたりしは、明治二十五年頃にして、其の頃は、朝顔を造る植木屋十数件を数え、入谷の通りは、毎朝往来止めとなる程なりし也。殊に、当時は、周囲一面の蓮田を廻らしたれば、涼しき朝風に吹かれ乍ら、朝顔を見又蓮の花を見るを得たりしかば、観客頗る多く、非常の盛況を呈したり。」 (さらに…)
雨上がりの朝顔市|入谷鬼子母神
2017年7月7日公開 2017年07月06日撮影
深川の夏祭りは今年が本祭り。8月15日なのに深川の町はすでにそわそわしています。深川不動尊のお隣富岡八幡宮では、6月9日には稀勢の里の横綱碑への刻名式があり、参観者は境内からはみ出すほどいたようです。富岡八幡宮では本祭りに合わせて社殿の塗り替えが行われていて、刻名式のお知らせにも「此の度の刻名式は社殿塗り替え工事期間中」と記されています。そう、工事期間中は、正面が「実物大プリント幕」で覆われていたのです。空や周りの木々もプリントされているので、遠目には気づかない人もあるかも知れません。今年はそんな状態での夏越の大祓茅の輪くぐりでした。この幕も昨日外されたようです。ちなみに、正面鳥居の補修工事のためにかけてあるのは白い幕。こうしたプリント幕は、最近流行のようで、現在は浅草寺の雷門の屋根部が覆われているそうです。
寺社の修繕にプリント幕が流行中
2017年7月5日公開 2017年07月01日撮影
台風3号は、今朝8時頃長崎に上陸、九州横断の後、豊後水道を横切り、12時頃四国宇和島あたりに上陸したとのこと(2017年7月4日)。九州・四国は台風の影響を受けやすい印象はありますが、愛媛に上陸するのはかなり珍しいようです。 (さらに…)
寺から見下ろした仁尾の海
2017年7月4日公開 2017年05月27日撮影
5月の四国旅にて、海際のまちに行ってみたいと思い、古い町並みが残るという仁尾(にお)へ。スマホで検索しても、ネットにはさほど情報がなく、ただ、城跡にお寺があるらしいことがわかりました。 (さらに…)
讃岐仁尾、古刹からの眺め
2017年7月3日公開 2017年05月27日撮影