寺社の修繕にプリント幕が流行中

2017年7月5日公開

2017年07月01日撮影

寺社の修繕にプリント幕が流行中

深川の夏祭りは今年が本祭り。8月15日なのに深川の町はすでにそわそわしています。深川不動尊のお隣富岡八幡宮では、6月9日には稀勢の里の横綱碑への刻名式があり、参観者は境内からはみ出すほどいたようです。富岡八幡宮では本祭りに合わせて社殿の塗り替えが行われていて、刻名式のお知らせにも「此の度の刻名式は社殿塗り替え工事期間中」と記されています。そう、工事期間中は、正面が「実物大プリント幕」で覆われていたのです。空や周りの木々もプリントされているので、遠目には気づかない人もあるかも知れません。今年はそんな状態での夏越の大祓茅の輪くぐりでした。この幕も昨日外されたようです。ちなみに、正面鳥居の補修工事のためにかけてあるのは白い幕。こうしたプリント幕は、最近流行のようで、現在は浅草寺の雷門の屋根部が覆われているそうです。