てらまちフォト一覧
上野公園の紅葉さんぽでも、と思ったらすごい人出!公園は早々に退散し、寛永寺などを眺めながら谷中てらまちさんぽでも、と歩いていたら、信号待ちでふと見ると、お地蔵さまの祠の脇に真っ白な自動販売機。近づいてみると……「え?御守り?!」。下部の貼紙には「閉門後に“御守り”が必要な方の為に設置しています。開門中は、本堂にて参拝後に堂内にてお求め下さい」と記されています。なるほど、確かにそういうニーズはあるでしょうね。とはいえやはり、御守りやお札は、開門時間中にきちんとお参りをしてから受けたいと思うのが人情、でしょうか。
発見!○○○の自動販売機があった!
2014年12月2日公開 2014年11月23日撮影
11月は酉の市。発祥として最も有名なのが浅草長國寺の酉の市ですが、東京の各地にある「おトリさま」な神社は、開運招福・商売繁盛を願う人々で賑わいます。地方出身者は東京に来て初めてこの風習を知るわけですが、住まいの近くがよかろうと思い、練馬の大鳥神社や新宿花園神社などをお参りしています。しかし、有名どころは大変な人手。それもまた愉しみではあるのでしょうが、ここ数年は雑司が谷の大鳥神社で熊手をいただいています。今年の二の酉にあたったこの日は晴れ、寒さもあまり感じなかったので、お酉様の前に雑司が谷の紅葉さんぽ。鬼子母神の参道も色づき、境内の大銀杏はお稲荷さんの鳥居と鮮やかなコントラストを見せていました。
二の酉の日、夕暮れの雑司が谷さんぽ
2014年12月1日公開 2014年11月22日撮影
四谷のお岩さんめぐりが続いたついでに、2年ほど前の写真を。実在したお岩さんのお墓は、巣鴨の妙行寺にあります。この付近は染井霊園を囲むようにお寺が数多く立地している寺町です。妙行寺はお岩さんの田宮家の菩提寺で、かつて四谷鮫河橋(現在の新宿区若葉・南元町)にあったのが、明治後期になって巣鴨へ移転したとのこと。お岩さんのお墓は境内墓地の一番奥まったところにあります。四谷怪談やそれに題材を得たお芝居などを演じる役者さんたちがこのお墓をお参りするのをニュースなどで見かけます。役者さんにはそういう存在でも、一般の方には「心願成就」のご利益があると、熱心にお参りする方もあるそうです。
お岩さんめぐりの発端 巣鴨妙行寺
2014年11月28日公開 2012年03月29日撮影
東京都内にも、サッと行けて水や緑を楽しめる場所がたくさんあります。西武拝島線玉川上水駅は、西武新宿駅から約40分。駅を出るとすぐに玉川上水へ誘われます。真夏でも涼しいであろう遊歩道は、犬の散歩、ジョギング等、地域の方々が思い思いに行き交っています。水辺に近づける場所や、井戸水をごみ焼却施設の余熱で温めた足湯施設(こもれびの湯)もあり、さまざまに楽しめそうです。玉川上水といえば太宰治、というイメージしか持っていませんでした、すみません。玉川上水沿いや街道をゆっくり歩いてから、足湯に浸かるのがよさそうです。
水と木々と光にあふれる、ここも東京
2014年11月18日公開 2014年11月15日撮影