てらまちフォト一覧

国分寺お鷹の道 真姿の池湧水群

国分寺・国分尼寺へ行ってみようと思い立ち、国分寺駅からトコトコと。お天気も良かったせいか、途中、多くのウォーキング姿の人たちとすれ違いました。道端に「お鷹の道」と記された案内を見つけたので、それに従って進んでみました。すると、せせらぎが流れる小径が。流れを遡ったその先には、湧水群があり、「真姿の池」には弁天様が。目に鮮やかな紅葉、さわやかな秋の空気、清らかな水の流れ、土の香り、庭先に並べられた採れたて野菜……。五感を愉しませることができ、心身ともに潤ったような気がしました。

国分寺お鷹の道 真姿の池湧水群

2014年12月3日公開  2014年11月30日撮影

発見!○○○の自動販売機があった!

上野公園の紅葉さんぽでも、と思ったらすごい人出!公園は早々に退散し、寛永寺などを眺めながら谷中てらまちさんぽでも、と歩いていたら、信号待ちでふと見ると、お地蔵さまの祠の脇に真っ白な自動販売機。近づいてみると……「え?御守り?!」。下部の貼紙には「閉門後に“御守り”が必要な方の為に設置しています。開門中は、本堂にて参拝後に堂内にてお求め下さい」と記されています。なるほど、確かにそういうニーズはあるでしょうね。とはいえやはり、御守りやお札は、開門時間中にきちんとお参りをしてから受けたいと思うのが人情、でしょうか。

発見!○○○の自動販売機があった!

2014年12月2日公開  2014年11月23日撮影

二の酉の日、夕暮れの雑司が谷さんぽ

11月は酉の市。発祥として最も有名なのが浅草長國寺の酉の市ですが、東京の各地にある「おトリさま」な神社は、開運招福・商売繁盛を願う人々で賑わいます。地方出身者は東京に来て初めてこの風習を知るわけですが、住まいの近くがよかろうと思い、練馬の大鳥神社や新宿花園神社などをお参りしています。しかし、有名どころは大変な人手。それもまた愉しみではあるのでしょうが、ここ数年は雑司が谷の大鳥神社で熊手をいただいています。今年の二の酉にあたったこの日は晴れ、寒さもあまり感じなかったので、お酉様の前に雑司が谷の紅葉さんぽ。鬼子母神の参道も色づき、境内の大銀杏はお稲荷さんの鳥居と鮮やかなコントラストを見せていました。

二の酉の日、夕暮れの雑司が谷さんぽ

2014年12月1日公開  2014年11月22日撮影

お岩さんめぐりの発端 巣鴨妙行寺

四谷のお岩さんめぐりが続いたついでに、2年ほど前の写真を。実在したお岩さんのお墓は、巣鴨の妙行寺にあります。この付近は染井霊園を囲むようにお寺が数多く立地している寺町です。妙行寺はお岩さんの田宮家の菩提寺で、かつて四谷鮫河橋(現在の新宿区若葉・南元町)にあったのが、明治後期になって巣鴨へ移転したとのこと。お岩さんのお墓は境内墓地の一番奥まったところにあります。四谷怪談やそれに題材を得たお芝居などを演じる役者さんたちがこのお墓をお参りするのをニュースなどで見かけます。役者さんにはそういう存在でも、一般の方には「心願成就」のご利益があると、熱心にお参りする方もあるそうです。

お岩さんめぐりの発端 巣鴨妙行寺

2014年11月28日公開  2012年03月29日撮影

新宿お岩さんめぐり 陽運寺

昨日に続いて、新宿四谷のお岩さん関連で1枚。お岩稲荷で知られる田宮神社の斜め向かいある陽運寺は、木像のお岩さんを祀っているとのこと。山門にも「於岩霊堂」とありました。境内はこぢんまりとしていますが、花が飾られていたり、可愛らしい石像が置かれていたりと手がゆきとどいています。案内板には「江戸時代に実在した女性「お岩」は家庭をとても大事にした貞淑な妻だったとも伝えられています。(中略)悪縁を切り、良縁を結ぶお岩さま。」と記されています。四谷怪談に登場するお岩さんは、鶴屋南北の創作なんですね。

新宿お岩さんめぐり 陽運寺

2014年11月26日公開  2014年11月16日撮影

新宿お岩さんめぐり 四谷丸正前

地下鉄四谷三丁目駅のすぐ近く、チェーンスーパーの総本店の入口脇に、目を惹くものがありました。ごつごつした岩、穏やかな面持ちの観音様、前に供えられた花。「お岩水かけ観音」とあります。ここが何か縁のある場所というわけではなく、スーパーの社長さんがお岩稲荷として有名な田宮稲荷神社の再建に携わった縁で分祀したようです。周囲の壁面には千社札がたくさん貼られています。お岩さんの名を有するため、四谷怪談を演ずる噺家さんや、商売繁盛を願うお店の方々がお参りされるようです。

新宿お岩さんめぐり 四谷丸正前

2014年11月25日公開  2014年11月16日撮影

都会に在り続ける禅宗伽藍

外苑西通りに沿って中層ビルが並ぶなか、大木戸坂下交差点で突然空が開ける。傾斜している地形を生かして、現代的な様相のお寺が建っています。禅宗らしさを感じさせる回廊、それに囲まれた空間は水盤になっていて、本堂やその背後の高層ビル、そして上空からの光を映しています。地下にはカフェも設けられているようです。曹洞宗萬亀山東長寺、文禄三年(1594年)の開創とのこと、江戸幕府が開かれる前から在り続けているお寺なのですね。

都会に在り続ける禅宗伽藍

2014年11月21日公開  2014年11月16日撮影

新宿にも寺町がある

休日、ジャズフェスで賑わう新宿三丁目の雑踏を抜け、新宿御苑の北側のエリアを歩いていたら、ふと、山門を見つけました。四谷へ抜ける手前のあたりで、地形的にもアップダウンの多いあたりです。山門をくぐり、境内に入ってみると、建設中の高層ビルを背景に、小ぢんまりとした本堂が佇んでいました。周囲は交通量の多い道路も走っていますが、ここにはしんとした空間がありました。御苑のすぐ近くには閻魔堂や六地蔵で有名な太宗寺があり、四谷三丁目駅付近には多くの寺院が点在し、寺町のようです。江戸から続く歴史を紐解きながら歩いてみたいエリアです。

新宿にも寺町がある

2014年11月19日公開  2014年12月16日撮影

水と木々と光にあふれる、ここも東京

東京都内にも、サッと行けて水や緑を楽しめる場所がたくさんあります。西武拝島線玉川上水駅は、西武新宿駅から約40分。駅を出るとすぐに玉川上水へ誘われます。真夏でも涼しいであろう遊歩道は、犬の散歩、ジョギング等、地域の方々が思い思いに行き交っています。水辺に近づける場所や、井戸水をごみ焼却施設の余熱で温めた足湯施設(こもれびの湯)もあり、さまざまに楽しめそうです。玉川上水といえば太宰治、というイメージしか持っていませんでした、すみません。玉川上水沿いや街道をゆっくり歩いてから、足湯に浸かるのがよさそうです。

水と木々と光にあふれる、ここも東京

2014年11月18日公開  2014年11月15日撮影

小平小川寺の紅葉

紅葉がいい時期かと思い、玉川上水へ行ってみました。この日は穏やかな晴れ、浄水沿いの遊歩道に漏れ落ちてくる陽光があたたかで心地よく、落ち葉を踏みしめる感触も楽しみました。つらつらと歩いていくと、立派な山門を発見。「小川寺」は「しょうせんじ」と読むようです。江戸時代に青梅街道の馬継場として栄えていた小川村(おがわむら)のお寺とのこと。境内、墓地も広く、清々しい空間に、朱や黄の葉を付けた木々が伸び伸びと枝を広げていました。

小平小川寺の紅葉

2014年11月17日公開  2014年11月15日撮影

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