白河の清きに魚もすみかねて もとのにごりの田沼こいしき
中高年にとっては歴史街歩きが楽しめる街として、外国人旅行者にとっては清澄庭園など「和」の風情を味わえるエリアとして、若い方々にとってはおしゃれなカフェやベーカリーの街として…といった具合に、さまざまな人々を受け入れている清澄白河。地下鉄の駅付近から門前仲町にかけては都内有数の寺院集積エリアで、てらまちさんぽには打ってつけ。「白河」の地名の由来となった松平定信公の墓所がある霊巖寺は、幼稚園を併設。子どもたちの元気な声が境内にも聞こえてきます。近所の方々にとってはお散歩コースにもなっているようで、小さなお子さん連れのお母さん、手押し車のおばあちゃんなどが、お詣りしていきます。この日は梅の咲きはじめでしたが、参道には大きな桜の木々も。今年の桜は早そうですね。楽しみです。
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