寒気も緩んできたし、ほころぶ花々を見つけながら神楽坂あたりをぷらぷらと。赤城神社境内で発見したのは、廃寺となった宝蔵院の観音菩薩立像。「八耳神社」というのも初めて知りました。榎町宗柏寺近くでは裏路地に入りこみ、墓地の白梅や白木蓮をバックに写真を撮る人々を見かけました。街角の面白い看板や街猫にも出会いつつ、さて、そろそろお寺も閉門かという頃に毘沙門さんへ。お参りを済ませ、さてどこかで一杯清めてから帰ろうかと振り返ると、不思議なものを発見。近づくと、赤いパイロンに竹で編まれたカバーで、それを結ぶバーも竹製です。どこかで見た、お地蔵さんの形が浮き上がっているパイロンもインパクト大ですが、それとは異なり、境内の雰囲気を壊さず、雪吊りのような形が却っていい感じです。特注品ではなく、製品として販売されているようです。擬木やプラではなく、竹製。いいですね、こういうものが広まってほしいです。
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