手水鉢の龍と猫住職のツーショットは、5年前の彦根城下の宗安寺にて。宗安寺は上野国(現群馬県)の安国寺がおこりで、初代彦根藩主となる井伊直政が再興、その後直政の転封に伴い、高崎、佐和山へと移転し、彦根築城の際に現在地へ移り、寺号を変えたそうです。彦根藩における家康の位牌安置所であったり、朝鮮通信使の宿泊所となったりと、重要な役目を果たしたお寺だったようです。彦根を訪れたこの日、お盆なのか、地域のお祭りなのか、境内にも提灯が飾られていたのでなんだったのかな?と調べてみましたが、5年前のことはちょっとわからず…。代わりに、今年2月の記事がヒットしました。現在はどうなっているのかな、見てみたいなあ。
「宗安寺で巨大おみくじ使った彦根摩訶不思議御籤の授与開始、妖怪や怪談話の説明も」(滋賀彦根新聞2020年2月10日)
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