梅雨明け直前のお寺カフェ

2020年8月1日公開

2020年07月31日撮影

梅雨明け直前のお寺カフェ

雨が降るのか、梅雨が明けるのか、はっきりしなかった昨日は、かねてより伺ってみたかった池袋のお寺カフェへ。「ぼうず’n coffee」(Facebookページ)は、週1程度の不定期営業。有楽町線要町駅からすぐの祥雲寺でカフェを始めたことを知ったとき、意外に感じました。以前は大通りに沿った立地ながら、どちらかというと閉鎖的な印象だったからです。行ってみると、まったくそんなことはありません。山門にはご本尊との結縁紐が下がり、山門脇には塀や柵がなく、大通りからスルッと入っていけます。カフェは本堂に向かって右の客殿から入り、奥の別邸で営業しています。中庭が見える別邸はテーブル席も縁側もそこそこ埋まっていたので、密を避けるべく、本堂前面のテラス席へ。薄日を遮るパラソルの下、お団子の柔らかな甘さと濃い抹茶ラテが好相性。山門脇の入り口から、続々とお客さんが入ってくるのが見えます。次の方へ席を譲り、本堂背後の石ノ森章太郎氏のお墓に手を合わせてから、お寺をあとにしました。