増上寺の塔頭だった宝珠院は、都内屈指のパワースポットとして知られ、美しい御朱印も大人気です。そんな宝珠院さんには、ご縁をいただき、てらカードを作らせていただいたのですが、それよりも前にお伺いしていました。この写真に写るのは、川瀬巴水の版画にも描かれた芝弁天池越しの旧本堂。この時、ご住職にお目にかかることができ、ご本尊はじめ諸仏像の修復と本堂新築のお話を伺いました。それから2年半、昨年末に新本堂が竣工。3年前とはまったく異なる風景がうまれています。3年前、「隣の弁天池をゆっくり眺められる縁側のような空間にしたい」と、ご住職が仰られていました。新本堂は池側の開口部がほとんどガラスで構成され、ずっと以前にそこにあった茶店のようにも錯覚してしまいそうです。3年前にパースを見せていただきましたが、現在の姿は想像以上。コロナ禍で本堂内でのお参りはかないませんが、この広い開口部のおかげで外からでも本堂内部の様子がよく拝見できます。
本堂内部、ご本尊の画像はこちら→宝珠院facebookページ
工事の様子は建築家の小川真樹氏のサイト→小川真樹建築綜合計画news
人気の御朱印は、巳の日や閻魔縁日など限定でなく、一定期間をもってご対応されています。宝珠院のFasebookやInstagram、Twitterでご確認ください。
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