3年前の今日のお寺|初めての唱題行

2020年5月7日公開

2017年05月07日撮影

3年前の今日のお寺|初めての唱題行

例年GWから5月初旬にかけて開催されてきた寺社フェス向源。残念ながら今年は延期。3年前の2017年は5月6日と7日、目黒の正覚寺をメインに繰り広げられていました。初日は「死の体験旅行」や「2D仏像顔出し」「声明公演」などに参加。2日目は「Deep池上本門寺と唱題行体験」で初めて唱題行を体験しました。唱題行(しょうだいぎょう)とは、「南無妙法蓮華経」のお題目をお唱えする日蓮宗の修行法です。参加する人や場所、お導師さまなどによって、少しずつ異なる部分もあるようですが、基本的には姿勢を正し、「なむみょうほうれんげきょう」と声に出して唱え続けるものです。会場は本殿。当時足首の骨折からの恢復中だった私は椅子座での体験でした。瞑想とお唱えとを行い、憑き物が落ちたような気分で会場を出ると、入るときには気づかなかった仁王像が本殿の入り口に。ご案内のお上人のご説明では、アントニオ猪木氏がモデルとなったとか。