2年前、2018年の4月20日は東京音羽の護国寺でチベットフェスティバルが開催されていました。今日の1枚は、桂昌殿前を舞台に披露された仮面舞踊「チャム」の一場面。憤怒の表情の馬頭観音がやさしさだけでは払えない邪気や悪鬼を浄化する舞。この日はこのほかに鹿や仙人の舞など、邪気を払い、場を浄め、無病息災や招福を祈る舞が披露されました。
先日、アメリカの『TIME』ウェブ版にダライ・ラマ法王のコメントが掲載されました。(“祈りだけでは十分ではない”ダライ・ラマは語る:なぜ私たちは思いやりを持って新型コロナウイルスと闘う必要があるのか)
2年前の今日、春の護国寺は初夏の日差しと新緑と穏やかさに満ちていました。また、チベットフェスティバルが開催されますように。(2015年のチベフェスのレポートはこちら)
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