コロナ禍の収束を願う「新たな大仏」を造立するための「大仏造立プロジェクト」が、現在全国を行脚する「勧進キャラバン」を展開中。先日、東京で初めての勧進法要が深川の禅寺陽岳寺で開催されました。プロジェクト主宰の風間天心師は曹洞宗、会場の陽岳寺は臨済宗で、参列者には天台宗のお坊さんの姿も。今回の法要の導師は陽岳寺副住職向井師で、風間師との読経が続く中、参列者が勧進仏にコロナ禍で中止になったイベントなどのチラシや、願い事を書いた紙を貼り付けました。この様子はFacebookライブで配信され、法要後には風間師、向井師に、プロジェクトメンバーのアーティスト前田真治さんも交えたトークもありました。コロナ禍にあって、どう心を保つのか、東京と東京以外の捉え方の差、コロナ大仏造立の意義など、短い時間ではありましたが、深い内容でした。
キャラバンはまだまだ続き、実際の大仏造立のクラウドファンディングも10月下旬には開始されるようです。
コロナ大仏造立プロジェクトHP
大仏造立プロジェクト – big buddha project facebookページ
<< 次のてらまちフォトへ
前のてらまちフォトへ >>