橋戸の子育て地蔵尊

2016年2月12日公開

2016年02月06日撮影

橋戸の子育て地蔵尊

ふと思い立ち、赤羽の岩渕水門 ― 通称赤門を見に。志茂駅で下車、川のほうへ向かって歩いていくと、商店街・・・?っぽい通り。道路線形からすると、古くからある道なのかもしれません。通りには「志茂銀座」と銘のある照明柱のほかに、「西蓮寺」への誘導サインがちらほら。それに応じて歩いていくと、通りからちょっと奥まったところに小さなお堂を発見。北区による「橋戸の子育て地蔵尊」の説明板がありました。お堂に安置されている石像は4体、いずれも江戸時代の造立、西蓮寺の境外仏堂で、管理は志茂銀座商店会が行っているとの内容でした。同じく説明板に「志茂銀座商店会の道は中世から続く往還です」との一文があり、やはり古い道だったのかと確認できました。このあと、庚申堂を経て、西蓮寺へお詣りし、鎌倉時代の板碑なども拝見。いずれのまちにも石仏があり、どんなまちにも歴史があるということをあらためて感じました。