世間は「もうすぐクリスマス♪」と浮かれていますが、こんな時期はお寺では煤払いや納めの縁日など、粛々と年越しの準備が進められています。柴又帝釈天の題経寺では、帝釈堂の正面がベニヤ板で囲まれていました。この日のお詣りは画像の右に見える本堂から入り、渡り廊下を伝って帝釈堂へという流れでした。三が日は一方通行で順路が設定されるのでしょうね。柴又帝釈天は言わずもがなフーテンの寅さんが産湯をつかったことで有名になったところ。境内を歩いていると笠智衆さんの御前様がふっと現れるのではないかとキョロキョロしてしまいます。この日は寅さん記念館がリニューアルオープンしたとか。こちらもお正月準備なのでしょうか。初詣の人出予想は25万人とか。日本一の明治神宮が300万人超ですからケタが違いますが、それでも寅さんの帝釈天、人気は高そうです。
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