近年、開宗や遠忌など、各宗派の節目の行事が多々行われています。先日は東京は浅草や蔵前にほど近い鳥越にある長寿院さまでの「浄土宗開宗850年慶讃御忌法要」に参加してきました。主催は浄土宗の若手僧侶の方々による「茶坊えにし」。ご法話と写経、法要、茶話会という内容でした。長寿院さまのご本尊、フォトに写っていますが、実はこれ、すこーしだけ左にお顔を向けている、見返り観音様なのです。法要はその観音様の前で、雅楽の響き、声明とともに、厳かに執り行われました。とても久しぶりに法要に参列させていただき、清々しい心持ちになりました。茶坊えにしでは、ほぼ毎月、お寺でのイベントを開催されています。Facebook、Twitterなどをフォロー、チェックして、気軽に参加してみてくださいね。