「龍口法難750」とは、日蓮宗の宗祖日蓮が龍ノ口の刑場で首をはねられそうになったとき、江ノ島から光が差して命拾いをした法難、つまり再誕から750年を迎える2020年に向けて進められている活動です。てら×まち×さんぽは、このプロジェクトのお手伝いをさせていただいています。この写真は、8月5日に法難の地にその後建立された龍口寺(りゅうこうじ)で開かれた龍ノ口竹灯籠の際の、PR活動の様子です。お坊さんたちがチラシやうちわなどをお手渡し。PRの内容は、来る11月21日に開催する「龍口テラス」と題した寺フェス!平日ですが、龍口寺の御会式(おえしき=日蓮上人の忌日)に合わせての開催です。御朱印帳づくりワークショップや消難お札づくり、寺ヨガ、唱題行、水行などの体験のほか、お坊さんとまったりするカフェなど、お寺を楽しみ親しむ一日です。2020年の龍ノ口の法難から750年、翌2021年は生誕800年。先日は柳嶋法性寺で「北斎×着物 寺フェス」があり、そして、11月には横浜妙蓮寺で「寺フェス in YOKOHAMA!」が開催されます。日蓮宗のお寺がひらき始めているのを感じます。
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