青山にある梅窓院の開山忌法要と能楽奉納に参会させていただきました。「どなた様もどうぞ」という言葉通り、檀信徒でなくてもウェルカムな雰囲気。外苑前の駅からすぐ、竹林の参道を通って山門をくぐると、隈研吾氏による新しい解釈の本堂が。梅窓院さんは「開かれたお寺」を標榜されています。新しい本堂も、竹林で縁取られた参道も、裏道からの入り口も、法事に訪れる檀家さんや散歩で通りかかる近隣の住民、行事への訪問者など、あらゆる人々を受け入れ、招き入れるつくりとなっています。開山忌には毎年能楽奉納が行われているとのこと。正面の掲示板にはさまざまな行事が掲示されます。ホームページにも詳細な説明があります。こういうオープンなお寺、ほかにも増えていくといいですね。
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