支える燈篭の邪鬼

2016年1月29日公開

2016年01月28日撮影

支える燈篭の邪鬼

昨日28日は、初不動。目白不動尊は、正月・五月・九月の三回のみの御開帳のうちのもっとも大きなお護摩の日でした。15時からのお護摩を待つ間、境内を散策。目白台から神田川へ下る斜面にある金乗院は、本堂背後の墓地からの眺めがよく、塔婆と遠方のビルとが同調している様は独特のものでした。江戸五色不動のひとつ目白不動は、以前は文京区関口駒井町にあった新長谷寺の本尊でしたが、戦災でお寺が焼失、金乗院に合併され、不動堂に安置されたのだそうです。本堂の前に大きな石灯籠が一基。台座の上あたりで邪鬼が上部を支えています。四天王に踏まれている邪鬼の苦悶の表情とは異なり、よいしょと踏ん張っている姿は、かわいらしいとすら思わせられます。お地蔵さんや庚申塔の猿などもご紹介してきましたが、こんな石像物ににも目を向けてみると、お寺の愉しみ方が広がりそうです。