寒くなる前の1月11日、足を延ばして三浦半島へ行ってきました。いきあたりばったり、品川から京急に乗り、終点の三崎口まで。駅前の観光案内所で地図を入手して、歩いていけそうな海辺をめざしました。海へ出る手前で、三浦七福神の大黒天が祀られている延寿寺に出会いました。七福神は三浦市の端から端まで点在していて、全部徒歩でまわると約24km。このとき既に12時近かったので、大黒天さまの御朱印だけいただいて、今回はあきらめました。宿泊して、二日に分けておめぐりしてもよさそうですね。延寿寺から小さな川を越え、海をめざすと、途中に円徳寺。延寿寺も円徳寺も、日蓮上人の弟子日範上人が開いたそうです。日範上人が伊豆に流された日蓮上人を思いながら荒行をしたのが、この「御経窟」。御経窟の前の桜がチラホラ咲いていました。昨日未明の初雪、今朝の初氷と、東京にもようやく本格的な冬到来。せっかく開いた桜も、寒さに凍えているかもしれませんね。
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