以前に明治通り田端新町三丁目交差点近くに「大師道」と記された石碑があるのを見つけました。その辺りで「大師」とは西新井大師だろうと地図を見つめたら、北へ向かう古そうな道の線形が見えてきましたが、川に阻まれます。以前は渡しがあったのでしょう。では、川の向こうは?と地図を確認すると「本木新道」という表示を発見。それではと、荒川区町屋のほうから西新井大師を目指してみました。尾竹橋から隅田川、荒川を渡り、本木新道を歩いていくと、大きな1本木とその足下に石碑がを発見。写真は歩いてきたのとは逆、西新井大師側から撮ったもの。追分のようになっています。石碑は一部が欠けているものの、「ふだう だいし 道」「不動尊」は読めました。田端新町の石碑は近年の建立ですが、これは古そう。西新井大師へ至る「大師道」、ほかにもありそうです。
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