お江戸花見の発祥地を見守る観音さま

2019年3月27日公開

2019年03月27日撮影

お江戸花見の発祥地を見守る観音さま

今年も桜が咲き始めましたね。今朝は桜の名所として有名な飛鳥山で、ほほ笑む観音さまにお目にかかりました。聖観世音菩薩像は、赤堀信平先生が世界平和と人類の幸福を祈って心血をそそぎ製作され、北区へ寄贈されたものである ― 像の台座には、このように刻まれています。昭和51年5月3日の銘です。北区王子にある飛鳥山は、八代将軍吉宗が江戸庶民のために開放したということで、お花見発祥の地とされています。今日はとてもいいお天気で、桜は3分から5分咲きといったところでしょうか。朝から場所取りをしている人もあり、また、散策のグループも出ていました。週末は年度末と重なることもあり、お花見はピークでしょう。観音さま、みんなのお花見をお見守りくださいね。