今朝は久しぶりに爽やかに晴れた東京。先日、今週末の浅草のあさがお市について書きましたが、アーカイブを見てみたら、去年は西新井大師、一昨年は池上本門寺、その前は川崎大師、さらにその前は鎌倉と、毎年どこかで紫陽花の写真を撮っていました。今日はその中から鎌倉での1枚を。4年前の6月15日、建長寺での「法話スペシャル」へ向かう道すがら、小さな川に草花が繁茂し、その上を鉄橋が渡河している風景に出会いました。目的地まっしぐらだと通り過ぎてしまうかもしれません。でも、歩く速度をすこし緩めると、ふと、さりげなく季節の素敵な風景が目に入ってきます。鎌倉で紫陽花といえば名月院、長谷寺、成就院が有名ですが、名所と云われるところは大変混雑します。この季節なら、お寺とお寺を結ぶ道や切り通しなど、あちこちで紫陽花が見られるはず。人混みに疲れてしまうより、まちあるきで自分だけの花の名所を見つけてみませんか。
ちなみに、今年も「建長寺法話スペシャル」は6月17・18日の2日間。建長寺の境内にも、紫陽花がありますよ。
<< 次のてらまちフォトへ
前のてらまちフォトへ >>