今日の一枚は、この秋はじめての富士山を。昨日、川越の新河岸川を歩いてきました。先月だったか、ブラタモリにも舟運の川として登場した付近を通り、堤防の上を下流へ向かっていきました。まさに秋晴れ、川の流れや河岸の樹林、沿川の田畑などを眺め、足下を跳ねるイナゴや青空を背景に飛び交うトンボに季節を感じます。ふと来たほうを振り返ると、ちょうど川の上流軸線上に青々とした富士山が! なぜか興奮してシャッターを押しまくりました。関東には「富士」「富士見」の名の付く土地や、富士信仰の浅間神社が散在しますが、埼玉県や東京西部は特に多い印象があります。今は地上からだけでなく、海上から、上空からと、さまざまな場所から富士山を見ることができますが、どんなシチュエーションで見ても、その度に「ああ、日本人でよかったな」と思います。
<< 次のてらまちフォトへ
前のてらまちフォトへ >>