民藝運動の中心人物であった柳宗悦は、仏教にも造詣が深く、『南無阿弥陀仏』『美の法門』などの著作もあり、また、民藝館には木喰仏をはじめ、数々の仏教美術が収蔵されています。日本民藝館では、6月12日まで浄土信仰にまつわる絵画の特別展が開催されています。
「美学者としても知られる柳宗悦は、造形物に美が宿る原理を仏教思想に求めました。特に浄土思想は柳の思想形成に大きな影響を及ぼし、晩年の1955年には柳著作の最高傑作とも評される『南無阿弥陀仏』を上梓しています。本展は、これまでまとめて紹介されることがなかった、柳が蒐集した中世の仏教絵画をご覧いただく、貴重な機会となります。」(日本民藝館公式サイト紹介より)
イベント名 | 特別展 仏教絵画|日本民藝館 |
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開催期間 |
2022年3月31日 〜 2022年6月12日 |
開催場所 | 日本民藝館,東京都目黒区駒場4丁目3番33号 |
アクセス | 京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分、小田急線「東北沢駅」東口から徒歩15分 |
リンク | 日本民藝館ウェブサイト |