僧円空(1632~95)の作。東京では個人所蔵のものを除いては唯一の円空仏。
制作年は不明ながら、台座裏の銘文から三体とも尾張国一宮の真清田神社別当の神宮寺般若院にあったものが、二童子は文化13年(1816)に、不動明王は文政2年(1819)に中井の地に移されたことがわかる。中井では不動院に安置されていたが、神仏分離により不動院が廃寺となったため、村人の手で守られ、大正3年(1914)には不動堂を建立。現在は中落合新栄講(中井出世不動尊保存講)によって祀られ、昭和44年(1969)に不動堂が再建された。
御開帳は毎月28日の13時から15時、10月28日はお十夜祭で大護摩会が執り行われる。
(開帳時配布資料より)
イベント名 | 中井出世不動尊像公開|毎月28日 |
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開催期間 |
2017年12月28日 13時~15時(早く閉める場合あり) |
開催場所 | 新宿区中落合4-18-16 |
アクセス | 都営大江戸線「落合南長崎駅」徒歩7分、大江戸線・西武新宿線「中井駅」徒歩10分 |
リンク | 新宿観光振興協会 |