昨年暮れに静岡の東海道興津宿にある清見寺で五百羅漢を見て、そういえば東京の羅漢さんにお目にかかっていないなと、行ってきました。都内では珍しく拝観料が設定されているためか、隣接する目黒不動の瀧泉寺に比べると静かです。しかし、本堂・羅漢堂に収められた五百羅漢は面立ちも表情も、語りかけてくるものもそれぞれ。人気の少ない静かなお堂の中で一尊一尊、じっくり拝することができました。また、江戸本所にあったころの絵図や浮世絵、寄進帳などが展示されたスペースもあり、博物館の展覧会のような見応えを感じました。当然ではありますが、堂内の写真撮影はNGなので、本堂の外観をパチリ。
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