2年前の4月14日は土曜日で、港区芝の泉岳寺では、芝仏教会の花まつりが開かれていました。山門からのお練りには、各宗派の僧侶の方々、お稚児さんたちに、近隣の学生さんによる吹奏が加わっていました。築地本願寺が発行する『築地本願寺新報』の最新号は花まつり特集。スリランカや韓国の花まつりの様子のレポートや、お寺の掲示板大賞の発案・主催の江田智昭さんによる「「花まつり」の起源」に関する記事も掲載されています。何年か前にお釈迦さまの誕生日を祝う灌仏会を“花まつり”と呼ぶのはなぜか?を調べたことがあり、どうやらドイツにルーツがあるらしいことまでは判明したのですが、詳細がわかりませんでした。江田さんはドイツ・デュッセルドルフ惠光寺に在籍経験がある浄土真宗本願寺派のお坊さんです。このテキストに、数年来の疑問の答えがつまびらかにされていました。記事はウェブサイトでも閲覧できます。もう少し、花まつりの気分を味わいましょうか。
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