テレビの旅番組が好きで、特に日本国内の少し古びたまちを見ると、触発されて行ってみたくなるのです。今回訪れたのは小諸。城跡や街道沿いのまちなみも楽しみましたが、最終日にレンタサイクルで布引観音へ向かいました。途中、昭和の初めに9年間しか営業されなかった布引電鉄の遺構もいくつか見ました。布引駅のあった場所に駐車場があり、そこからは山登り。印刷物や案内によって15分~20分と書かれていますが、私は道草しながらで25分ほどかかりました。布引山釈尊寺。本堂から懸崖造りの観音堂を眺めると、その先に小諸市街地が見えます。観音堂からまちへの眺めは、木々に遮られてほとんど得られません。この環境を楽しむなら、本堂前のほうがよさそう。駅前の観光案内所の方が「上の駐車場」と言っていたので、本堂のあるレベルまで、車で上がることはできるようです。
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