福島県郡山市湖南町 中地の大仏と大仏ケヤキ

2014年9月8日公開

2014年08月23日撮影

福島県郡山市湖南町 中地の大仏と大仏ケヤキ

湖南町はその名のとおり猪苗代湖の南に位置し、白河から会津へ抜ける白河街道(茨城街道)の宿場などもあったところ。手前の木はケヤキで、根回り16.8メートルという巨木です。この日直接お目にかかれなかった高さ約3mの大仏さまは、東北地方では最大で、天喜年間(1053〜1058)の造立とのこと。湖南にはいくつかの集落があり、静かな町並みのなかに、古からの信仰の拠り所となっていた場所が大切に残されています。