噺家と僧侶

2016年8月26日公開

2016年08月24日撮影

噺家と僧侶

♪さては南京玉すだれ♪ と唄いだしそうな和服の女性は噺家の古今亭ちよりん さん。それを楽しそうに見ているのは天台宗の僧侶で寺社フェス「向源」代表の友光雅臣さん。落語とお寺・仏教はそう遠からぬご縁がありますが、このツーショットが「エンディング産業展」の「お寺の応援団」ブースで撮られたというのはなかなかに面白い状況です。お寺の応援団は、お寺を盛り上げるために活動している8者によるチームで、樹木葬墓地、寺社フェス、宿坊、福祉団体、落語家、てらカード制作と、その内容は多岐にわたります。葬儀や供養の業界展示会なので、他は葬儀社や墓石店などがほとんどで、お寺を応援しようという当ブースはちょっと異色。ちよりんさんは「お寺で落語会を開きましょう」「宗派や場に合わせた落語をやりますよ」というご提案。さあ、あなたの街のお寺でも、落語会やりませんか?ホールで聴くより楽しい体験になりますよ。