白河小峰城の石垣

2016年4月15日公開

2015年04月05日撮影

白河小峰城の石垣

東京都江東区に「白河」の地名がありますが、清澄白河駅近くの霊巌寺に白河藩主松平定信の墓所があることが、その由来です。その白河藩は現在の福島県白河市にありました。白河小峰城は、東日本大震災で石垣が崩落するなど甚大な被害を受けました。発災から4年目の昨年4月に訪れた際、地元ボランティアの方々による修復の状況や方法等についての説明を聞きながら、外周を見学しました。おそらく70代の男性ボランティアさんは、高校時代の思い出話も交えてのごお話で、地元白河、そして小峰城への愛情があふれて仕方ないという感じでした。「もうすぐ入城が再開するんだ」とうれしそうでした。私がお邪魔してから約半月後の平成27年4月19日から、入城が可能となったようです。お城と桜の組み合わせは大好きです。今年はもう新緑が出始めているかもしれません。小峰城を愛するボランティアさんたち、今も観光案内を続けてらっしゃることでしょう。