門前の川越まちあるき

2016年2月26日公開

2016年02月18日撮影

門前の川越まちあるき

「てら×まち×さんぽ」の中の人も運営のお手伝いをしている川越市主催の川越百景ツアー「喜多院界隈と四門前めぐり」の開催が、明日に迫りました。準備をしていて、中世から江戸、明治大正昭和と、その歴史が醸してきた川越の奥深さにグイグイ引き込まれています。今回はお寺に関する「百景」、しかも、「門前」「寺界隈」に絞ってまちあるきをします。そんなワケで、ブラタモリでも取り上げられた喜多院も、その周辺にある趣ある建物をめぐっていきます。この写真はそのうちのひとつ、喜多院の北、成田山川越別院の門の真正面にある「市野屋豆腐店」。明治43年の創業だとか!隣の銅板が貼られた看板建築とともに、味わい深い一画を成しています。喜多院のまわりに点在するこうした明治、大正、昭和初期の建物は、時代の厚みを醸しだし、界隈の魅力を深めています。