旧東海道を歩いていたときのこと。すこーし裏道に入ると、そこに地域の方々の暮らしが垣間見えます。ちょっと路地へお邪魔・・・と入っていったその先に、どーん!とエキゾチックな山門と本堂の真了寺が。赤が際立つ本堂は2階建て、その手前にある山門は蓮などが浮き彫りされ、両の柱に小道に向かって象が構えています。本堂正面に上がると、隣の天妙国寺の広い境内が見渡せます。この象が向かっている小道、「まち歩きマップ」(旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会発行)には、「地元の人がよく通る裏道」と記されています。なるほど、お参りしている数分の間にも、次々と人や自転車が行き交っていました。
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