小原庄助さん なんで身上つぶした 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ああもっともだ もっともだ
福島の民謡、会津磐梯山の囃子詞に登場する小原庄助さん。福島県だけでなく、広く知られた存在ではないでしょうか。この人物、架空だとかモデルが複数いるとか言われています。その小原庄助さんのお墓が、白河市の皇徳寺にありました。
「羅漢山人及び小原庄助 山人は谷文晁の高弟、酒を好み羅漢山の下に往して絵を画く(中略)台石が銚子の袴、竿が徳久利、笠が盃で会津塗師久五郎の墓 小原庄助とはこの人である。山人に絵付を習にきてこの地で安政五年没す。戒名米汁呑了信士 辞世、朝によし昼になほよし晩によし、飯前飯後その間もよし」(白河観光協会掲示による)
戒名、辞世とも、真偽の程はともかく、見事です。
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