「ENDEX ― エンディング産業展2017」が、明日8月23日から3日間、東京ビッグサイトにて開催されます。
今年は、連日開催されるセミナーがすべて無料となったことが、昨年までとの大きな違いでしょうか。昨年はてら×まち×さんぽも「お寺の応援団」の一員として参加させていただきました。メンバーは応援団をとりまとめてくださった宿坊研究会堀内さんの記事をご覧ください。今、アツい樹木葬の中でも特に注目されている株式会社アンカレッジさんがブースを借り、お坊さんを対象とする活動をしている個人や団体が集い、PRを行いました。
そんな訳で、お寺の応援団ブースは、こんな風景になっていました。
気づけば他のブースと異なり、全国各地から来場されたお坊さんたちがたむろし、出展内容だけに留まらない、幅広い情報交換、交流の場となっていました。そうした和気藹々とした中で、アンカレッジさんも
今年は同じ広さのブースにアンカレッジさんが樹木葬墓地を再現するそうです。当てら×まち×さんぽサイトでも、アンカレッジさんの樹木葬墓地は何度かご紹介してきました。「庭苑」という表現がぴったりの墓地は、柱状の墓石が整然と居並ぶ既存の墓地とはまったく印象が異なります。「終活」ということばも定着してきて、お墓への考え方も多様化してきています。そんな中で、都心や鉄道駅から数分でアクセスできるお寺に開かれる樹木葬墓地は、いま最もアツい存在です。
エンディング産業展―ENDEX(エンデックス)は、今回で3回目。初回は2015年の年末で、墓石等の石材店をメインとするジャパンストーンショーとの併催ということもあり、葬儀社などのBtoBな色合いが濃かったと思います。また、初回ということや、「美坊主コンテスト」など話題性の高いイベントもあったためか、テレビなどマスコミで大きく取り上げられていたのが印象的でした。その約8ヵ月後の開かれたENDEX2016は、知名度もアップしたせいか、全国からの来場者、それも、お坊さんが増えたように感じました。あ、それはお寺の応援団ブースにいたせいでしょうか?
宿坊研究会堀内さんが「2017年のエンディング産業展は、お坊さん向けブースが増えている」という記事をすでに掲載されています。また、10月には「関西エンディング産業展」が予定されているそうで、これがあるとなると、明日からの東京開催の様子もまた昨年とは違ってきそうです。今年はてら×まち×さんぽは一般として会場へ赴き、エンディング産業や寺院を取り巻く環境の変化を見てこようと思っています。