《略縁起》
推古天皇21年（613）の仲秋、淡路の国を訪れた聖徳太子が波間に漂う箱を見つけた。太子は箱の中の如意輪観音像を祀り、国中安全・寿福栄昌を祈念され、「日向寺」を建立。元亨年間（1321～24）に一阿聖人が浄土宗寺院として再興。後に日向国と混同しやすいことから「日光寺」と改められた。

《島内最長寿の夫婦柏槙》
本堂脇の「夫婦柏槙（びゃくしん）」は樹齢約７５０年。その姿から縁結び・子授け・夫婦円満・恋愛成就などのご利益があるとされている。

聖徳太子像

本尊御前立