芝増上寺で行われている「御忌大会(ぎょきだいえ)」に参詣。「御忌」とは、浄土宗の宗祖法然上人の忌日法要のこと。4月2日から今日7日まで、連日さまざまな行事や催事が行われています。法要の30分前に大門から練行列が出て大殿前に到着、序列に従って入場していきます。錦の袈裟を纏った大勢の僧侶が大殿前にずらりと並ぶ様子は、壮観のひとこと。その僧侶の列が厳かに進み、大殿へ吸い込まれていきます。法要へは一般の参詣者も、大殿の最後部のほうに立つ形でですが、参列できます。外国人観光客は興味津々でスマホやタブレットで写真を撮り、行事を知らずに訪れた日本人は賽銭箱を探していました。最終日の今日、東京は強めの雨が降っています。錦の袈裟と桜の競演は昨日までだったようです。御忌大会は今日まで。
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