仏教用語禁止の法話が生む緊張と理解

2018年6月6日公開

2018年05月30日撮影

仏教用語禁止の法話が生む緊張と理解

仏教用語と、元は仏教用語だった言葉を使わないお題法話の会に行ってきました。主催は仏教井戸端トーク会場は西浅草の緑泉寺。法話をするのは浄土宗、浄土真宗の3人のお坊さん。言葉をジャッジするのは真言宗のお坊さん。今回も超宗派です。会場から挙げられた5つのキーワードを使って即興で法話をします。お寺の名前などもNGなので、自己紹介がもどかしい。「お釈迦さま」はNGだから「2,500年前インドで立ち上がった青年」と紹介、「僧侶」は「頭がつるつる軍団」、「浄土」は「国」と表現…。法話をする3人のお坊さんの緊張感と、そこから捻り出される言葉により生じる笑い、そして、一見脈絡のない5つの言葉を巧みにつないで紡がれた法話への納得感。仏教用語を避けると、自ずとカタカナ語や和語を使うようになり、それが却って聞いている我々の理解につながったように思います。次回は関西で開催されるようですよ。