やっぱり超宗派が面白い!

2018年4月10日公開

2018年04月09日撮影

やっぱり超宗派が面白い!

昨夜は深川陽岳寺で、浄土双六3D化プロジェクトの第5回ワークショップ「ほとけ編」でした。仏教井戸端トークとのコラボ企画ということで、当初予告では5人だったお坊さんが、実際には7人も集結して、それぞれ「ほとけ」について語るという今回。浄土真宗の増田将之師は司会と小噺担当。その後、持ち時間10~15分程度で、曹洞宗藤井隆英師=人間としてのお釈迦さま、日蓮宗嶋田一成師=釈迦如来、浄土宗吉田龍雄師=阿弥陀如来、臨済宗向井真人師=観音菩薩、天台宗小野常寛師=薬師如来、真言宗飯塚秀譽師=大日如来についてお話されました。お釈迦さまのお誕生日である降誕会の翌日ということもあり、誕生仏を据えての約2時間。宗派の異なる6人がそれぞれに「ほとけ」を語ることにより、宗派による違いを確認しつつも、六道を輪廻して解脱する浄土双六の「あがり」にあたる「ほとけ」とは何か?!という大命題が透けて見え(るような気がし)ました。次回はいよいよ最終回「まとめ」編!4月21日(土)です。