12月8日の成道会、今年は坐禅と念仏のプチ修行を体験してきました。昨年11月に足を骨折してから、坐禅はおろか、正座もままならず、数々のイベント参加を断念しました。夏以降、しばらくその機会がなかったのですが、仏教井戸端トーク主宰の増田師からお誘いをいただき、初めて仏教伝道センターへ伺いました。坐禅は臨済宗妙心寺派野沢龍雲寺の細川晋輔師、念仏は浄土宗蟠龍寺の吉田龍雄師がそれぞれご指導くださいました。それぞれ説明を含めて45分。もう少し続けたいな、というところで終了でしたが、こういうプチ体験を経て、お寺での坐禅会やお念仏に参加するきっかけに、という増田師の狙いがあったようです。

「衆生本来仏なり　水と氷の如くにて　水を離れて氷なく　衆生の外に仏なし」（白隠禅師坐禅和讃より抜粋）