栗よりうまい十三里|川越蓮光寺

2017年10月13日公開

2015年11月21日撮影

栗よりうまい十三里|川越蓮光寺

今日10月13日はさつまいもの日だそうです。川越は江戸と新河岸川舟運で結ばれ、栄えた町。その川越で農地開発を推し進めたのが寛政の頃の藩主松平信綱です。開発地での主要な農産品がサツマイモで、新河岸川の下り荷を利用して江戸へ運ばれました。江戸から川越までの距離は十三里。「栗(九里)より(四里)うまい十三里」とうたって売り出された川越産のさつまいもは、江戸で人気となったのだそうです。写真はその舟運に利用された新河岸川沿いに建つ蓮光寺の山門。かつてこの山門は川に向かっていて、藩主は舟を利用して参拝したのだとか。画像の右側に見えるのは、近年整備された堤防と桜並木です。さつまいもを日本で普及させたのは、「甘藷先生」の異名をとる青木昆陽。その墓があるのが目黒不動尊として親しまれている瀧泉寺。瀧泉寺では毎年10月の命日に法要を営み、10月28日の不動縁日に合わせて「甘藷まつり」が開かれています。