オリンピックとお寺のことば

2016年8月31日公開

2016年08月11日撮影

オリンピックとお寺のことば

今日で8月も終わり。リオデジャネイロオリンピックが終わり、パラリンピックまでのインターバル期間。お盆のころ、三田の寺町を歩きました。このあたりは震災も戦災も被らなかったという稀有なエリアで、江戸期に八丁堀から移転してきたお寺が数多くあります。魚籃坂や幽霊坂など坂の多い地形で、そうした坂路に沿って、あるいは坂のてっぺんにお寺が建っています。写真は玉鳳寺の前から下る坂。右手の山門は仙翁寺。門前の掲示板に、ご住職の手によるのでしょうか、美しい筆で素敵な言葉が掲げられていました。

本物の感動って 他者から 与えられるものではなく 自らの心で 見つけ出すもの

今年は「感動を与えたい」といった言葉は聞かれなかった気がします。メダルの色や有無、そういうこととは関係なしに、何度も心が震え、涙を流しました。とにかく精一杯、持てるものすべてを演技にかけ、競技に打ち込む姿に心をつかまれたのだと思います。